
2012年06月19日
壮大なる南米紀行(エル・カラファテ―ブエノスアイレス)
4月4日(水曜日)
夜半から屋根を激しくたたく雨音。
午後4時過ぎの飛行機でブエノスアイレスに発ちます。
「パタゴニア最後の日は雨かぁ」とがっかりしていたところ、朝は眩しい太陽が。流石晴れ女3人のパワー
。
朝食の後、外に出てみると、昨日までは黒かった山肌に真っ白な冠雪が
! 
朝の散歩は昨日風と戦った“ニメス湖”をグルリと回り、「昨日とはまた違った鳥たちの生態を目にし・・・」と、かっこよく締めたかったのですがね、やはり風が半端じゃない、追い返される形で早々に引き上げたことでした。
銀行が開くのを待ってATMに走り、皆の運命を決めるキャッシングに再挑戦。
まだアルゼンチンで3日間過ごすので、ある程度ペソは必要、かと言って余っても他の国では一切使えない通貨。
いくら下ろすかその加減が微妙なのです。
3人でATMの前に立ち、あーだこーだ。やはりウシュアイアの時と同じようなエラーメッセージが出てくる。
こうなりゃ銀行員を呼んできて何としてでも
現金を手にしなければ、私達痩せ細ってしまう・・・

私たちの喜び様を見た銀行員の何とも複雑な表情、「日本にはATMは無いのかしら・・・」
一件落着で、すっかり太っ腹になった私達、さっそく街中を闊歩し土産物を見て回ったりしましたが、「待てよ」、これから行くところ、クスコやラ・パスでは物価がかなり安いらしい。
結局、見るだけに留めたところは賢明な私達だからこそ。
そして、お約束のランチはずっと楽しみにしていたピザ
!宿のオーナーのシンシアに聞いてチェックしておいたレストランを目指します。
ランチタイムには少々早いのか他には2組の客だけ。
大勢の客がいれば周りを見回して「アレ
」と言えるのだけど・・・ね。
仕方がない、メニューを眺め想像力を働かせ、注文。まー、ピザですからね。
すっかり満足のランチでしたぁ。
タクシーで空港まで、約10キロ郊外にある空港は、いかにもローカル。
ここからパタゴニアの上空をひとっ飛び、たったの3時間でブエノスアイレスに着きます。
使用したのはLAN航空、南米屈指の航空会社だけあって、ローカル便でも機内は綺麗だしアテンダントも質が良い。どっかのアメリカの航空会社とは大分格が違いますねー。
快適な空の旅、といくかと思いきや、B.Aに近づくにつれ上空には何だか不穏な気配が。
窓からは雲の間に頻繁に稲光
!機体は上下に揺れるわ、雷は飛行機には落ちないと聞いてはいたけれど、間近に見る閃光は気分の良いものではない。
B.Aの上空で何度か旋回をした後、着陸時には突風に煽られ機体が一度フワァッと浮き、ドドーンと着地した時は乗客から拍手が湧きました。
「同じ危機を脱した」という一体感が生まれた一瞬でした。
タクシーで向かう途中、雷で大木が道路に倒れ交通渋滞を引き起こしている場所が数カ所もあり、嵐の酷さを物語っていました。
もしかして私達、命拾いしたのかも・・・

B.Aの宿はサンテルモ地区にある宿“タンゴ&バンドネオン”。
ネットの口コミでは★4.5と、なかなかの評判でした。。
ただ心配は書き込みをしていた殆どが若者のバックパッカーらしい人達・・
次回に続く。
[台風一過]
台風を心配しながらも、16日~17日にかけて、伊平屋島に小旅行。
“伊平屋島、感謝の夕べ”というテーマで組まれたツアー。
ビーチクリーニングをした後、沖縄の歌手“池田卓”のライブを聴きながら、BBQパーティー、
7名のモアイ仲間で行ってきました。
←この碧さはやんばるにも無いもの

台風4号の来冲を目前に、しかし、帰って来るまで天気は上々。
帰ってからは買出しをしたり、気合を入れて家の周りの台風準備をしました。
だって、かつてないほどの強力台風という情報もあり、バナナの葉っぱを落としたり、デッキの上の物は全て部屋の中に収め、外のものはロープで縛り付け・・・。
早めに雨戸を閉めて、暗がりの中、余裕の気持ちで台風を待ったのですが、夕方頃か暴風雨圏内に入るというのに、待てど暮らせど・・・。とうとう朝になってしまいましたー。
ま、被害が無くて良かったよかった
夜半から屋根を激しくたたく雨音。
午後4時過ぎの飛行機でブエノスアイレスに発ちます。
「パタゴニア最後の日は雨かぁ」とがっかりしていたところ、朝は眩しい太陽が。流石晴れ女3人のパワー

朝食の後、外に出てみると、昨日までは黒かった山肌に真っ白な冠雪が


朝の散歩は昨日風と戦った“ニメス湖”をグルリと回り、「昨日とはまた違った鳥たちの生態を目にし・・・」と、かっこよく締めたかったのですがね、やはり風が半端じゃない、追い返される形で早々に引き上げたことでした。
ニメス湖の隣のアルゼンチン湖→
銀行が開くのを待ってATMに走り、皆の運命を決めるキャッシングに再挑戦。
まだアルゼンチンで3日間過ごすので、ある程度ペソは必要、かと言って余っても他の国では一切使えない通貨。
いくら下ろすかその加減が微妙なのです。

3人でATMの前に立ち、あーだこーだ。やはりウシュアイアの時と同じようなエラーメッセージが出てくる。
こうなりゃ銀行員を呼んできて何としてでも
現金を手にしなければ、私達痩せ細ってしまう・・・

南米版お地蔵様→
ATMの横に付いていた電話で銀行員を呼び出し、指示通りに操作をすると、何という事もなく機械はスムーズに動いてくれたのです。
私たちの喜び様を見た銀行員の何とも複雑な表情、「日本にはATMは無いのかしら・・・」

一件落着で、すっかり太っ腹になった私達、さっそく街中を闊歩し土産物を見て回ったりしましたが、「待てよ」、これから行くところ、クスコやラ・パスでは物価がかなり安いらしい。
結局、見るだけに留めたところは賢明な私達だからこそ。



ランチタイムには少々早いのか他には2組の客だけ。
大勢の客がいれば周りを見回して「アレ

仕方がない、メニューを眺め想像力を働かせ、注文。まー、ピザですからね。

すっかり満足のランチでしたぁ。
タクシーで空港まで、約10キロ郊外にある空港は、いかにもローカル。
ここからパタゴニアの上空をひとっ飛び、たったの3時間でブエノスアイレスに着きます。
使用したのはLAN航空、南米屈指の航空会社だけあって、ローカル便でも機内は綺麗だしアテンダントも質が良い。どっかのアメリカの航空会社とは大分格が違いますねー。
快適な空の旅、といくかと思いきや、B.Aに近づくにつれ上空には何だか不穏な気配が。
窓からは雲の間に頻繁に稲光


B.Aの上空で何度か旋回をした後、着陸時には突風に煽られ機体が一度フワァッと浮き、ドドーンと着地した時は乗客から拍手が湧きました。
「同じ危機を脱した」という一体感が生まれた一瞬でした。
タクシーで向かう途中、雷で大木が道路に倒れ交通渋滞を引き起こしている場所が数カ所もあり、嵐の酷さを物語っていました。
もしかして私達、命拾いしたのかも・・・


B.Aの宿はサンテルモ地区にある宿“タンゴ&バンドネオン”。
ネットの口コミでは★4.5と、なかなかの評判でした。。
ただ心配は書き込みをしていた殆どが若者のバックパッカーらしい人達・・


[台風一過]
台風を心配しながらも、16日~17日にかけて、伊平屋島に小旅行。
“伊平屋島、感謝の夕べ”というテーマで組まれたツアー。

7名のモアイ仲間で行ってきました。



帰ってからは買出しをしたり、気合を入れて家の周りの台風準備をしました。
だって、かつてないほどの強力台風という情報もあり、バナナの葉っぱを落としたり、デッキの上の物は全て部屋の中に収め、外のものはロープで縛り付け・・・。
早めに雨戸を閉めて、暗がりの中、余裕の気持ちで台風を待ったのですが、夕方頃か暴風雨圏内に入るというのに、待てど暮らせど・・・。とうとう朝になってしまいましたー。
ま、被害が無くて良かったよかった

Posted by よさこい at 18:58│Comments(0)