
2012年09月01日
壮大なる南米紀行(ウユニツアー)
4月17日(火曜日)―19日

ウユニ塩湖ツアーのメンバーは6名。(このリンクを是非開いてみてください。写真がすごく綺麗でまた行きたくなりましたー
)
ランクルの中で、また宿泊施設の部屋も6人一緒という共同体で、男女問わずの密着度、嫌が応でも仲良くなるパターンです。
Hanno(ハノ)というドイツ人の学生は、気さくで日本に興味有りあり。将来は慶応大学に編入を希望しているそうな。「何とか安く逗留できる方法をはないか」と質問を受けた際、「沖縄に来たら泊めてあげるよ」と言ったけど、ちょっと遠すぎるようで反応はイマイチ。
また、佐賀県お住まいのEさんご夫婦。ご主人がグライダーの教官をしているとかで、さすがに空の状況には詳しい。
「こういう雲の時は飛ぶのに最高」とか、風がどうのとか、空ばかり見上げていました。
この方グライダーの「滞空記録」を持っているそうで、教官として日本中廻っているらしいのです。もっとも飛行場の場所は限られているらしいけど、それにしてもスケールの大きいこと!
佐賀に訪ねて行ったらグライダーに乗せてもらえるそうですよぉ。
初めて見る大パノラマ。海抜3500メートルに広がるウユニ塩湖、それに続く荒涼たる大地は、私達の住むエリアとは違う地球の一面、何だか宇宙的なものを感じてしまう壮大な場所でした。
塩湖はちょうど雨期との端境期で、まだ車の乗り入れ可能で、遠くには湖に映る冠雪した山々が見え、ちょっと贅沢なシチュエーション。
この場所の一番のシーズンは、塩湖に水が薄く張って巨大な鏡の様になる、「雨期」なのだとか。
しばしカメラの撮影タイム。
ここは対象物が何も無いので遠近感というものが無く、たとえば遠くの小さな人物と近くの人物が同じ位置に立っている様に見えるので、アイディア次第でトリッキィな写真が撮れ、遊ぶことが出来るのです。
主にハノの指示でカメラの前で色んなポーズを取らされ、おかげで面白い写真が出来上がりましたー。(作品はKさんのカメラに・・)
塩のブロックで積み上げられた「塩のホテル」の傍でのランチタイム。
このホテル、家具もベッドも塩でできているらしい。シャワーはどうなの・・・下衆の勘ぐり
?
ドライバーが準備してくれた昼食は、スープに“ポニョ”という鶏肉をすり潰して焼いたものにケチャップ、マヨネーズを付けて食べるローカル料理。これが結構イケました。
←一日目の宿。夜9時以降は真っ暗になる。
果てしない平原に道路は無く、わだちの跡が所構わずあるだけなので、個人的に車で来ても目的地にたどり着くのはちと厳しい。途中ツアーのランクル以外出会った車は皆無でした。

湖があちらこちらにあり、そこにフラミンゴが群れてパラダイスになっています。
火山地帯なので、富士山にそっくりな山いくつもあり、その標高は5000メートル以上。
←かっこいいハノ
ガイドの指差す先には5980メートルというのも在りました。でもま、私達の立ってる位置が4400メートルだから、山自体の高さは1000メートル級という訳で、我が富士山の勝ち。
それらの山々をバックに広がるフラミンゴの湖、この風景はちょっと筆舌に尽くしがたいものがあります。というか、私の表現力では限界が・・・
ファンタスチック

高山病からくる頭痛、咳と喉の痛みさえ無ければもっと満喫できたと思われます、はい。
試しに塩湖の塩でうがいもしてみましたぁ。塩には変わりはない訳だし・・・
どこを切り取っても絵になる



←「ウユニ富士」と命名
石を重ねて願いを込めるのです。
私は大きなのを作ってきたけど・・↓

↑温泉越しに見える朝日
同じ部屋で寝泊りするうち、ドイツ人学生のハノとも親しくなり、これから行くアレキパの情報等も色々とゲット。お互いメールの交換もして、今後に繋げましょうか。
沖縄には「いちゃりばチョウデー(兄弟)」という言葉があるよぉ。
3日目、チリに抜ける国境付近で私達3人を降ろし、ツアーはUターンでウユニに7時間かけて戻るという。ハノとEさん夫婦に別れを告げ、チリ入国手続きをしてバスでサンペドロアタカマに向かいます。約1時間の旅。
チリに入ると、道路状況はガラリと変わり舗装された綺麗な道路が砂漠の中に延々と続いています。したがってバスもなかなかの乗り心地。流石に南米一道路網が整備されているチリだけのことはある。
お昼前には目的地サンペドロアタカマに無事到着しました。
予定では此処に1泊して再び夜行バスでペルーの海岸近くの街アレキパに行く、という少々強行軍の旅なのです。
私の喉が・・ツアー中に音を上げて・・・懸念していた・・声が全く出ないという症状に・・・
サンペドロでは宿泊先を決めていないし、夕方予定している“月の谷”のツアーの予約とか・・・

どーしよ
こうなったら、二人に頑張ってもらうしかないわねー。
次回に続く
[沖縄のお盆]
8月30日が「ウンケイ」といってご先祖様の霊をお迎えする日。
そして9月1日の今日が「ウークイ」で霊をあの世にお見送りする日。
この3日間はウチナーンチュにとって親戚まわりでとても忙しい時期なのです。
食堂などは殆んどがお休み。ナイチャーにとっては手持ち無沙汰な3日間。
特にウークイは海に出てはいけない日だそうで、朝から何やら思案していた夫は作業着に着替え、
車庫の横の木を植え替えにかかりました。コーヒーの木とウコンの木の移動。その跡に道具棚を作るそうな。
こういうこと(家事とは関係ないこと)にはマメな人なのですねー。
エイサーの太鼓の音が遠くから聞こえてくる、お盆最後の「ウークイ」の夜。
月は満月。

ウユニ塩湖ツアーのメンバーは6名。(このリンクを是非開いてみてください。写真がすごく綺麗でまた行きたくなりましたー

ゴマ粒のようなランクル軍団→
ランクルの中で、また宿泊施設の部屋も6人一緒という共同体で、男女問わずの密着度、嫌が応でも仲良くなるパターンです。

Hanno(ハノ)というドイツ人の学生は、気さくで日本に興味有りあり。将来は慶応大学に編入を希望しているそうな。「何とか安く逗留できる方法をはないか」と質問を受けた際、「沖縄に来たら泊めてあげるよ」と言ったけど、ちょっと遠すぎるようで反応はイマイチ。

また、佐賀県お住まいのEさんご夫婦。ご主人がグライダーの教官をしているとかで、さすがに空の状況には詳しい。
「こういう雲の時は飛ぶのに最高」とか、風がどうのとか、空ばかり見上げていました。
この方グライダーの「滞空記録」を持っているそうで、教官として日本中廻っているらしいのです。もっとも飛行場の場所は限られているらしいけど、それにしてもスケールの大きいこと!
佐賀に訪ねて行ったらグライダーに乗せてもらえるそうですよぉ。
初めて見る大パノラマ。海抜3500メートルに広がるウユニ塩湖、それに続く荒涼たる大地は、私達の住むエリアとは違う地球の一面、何だか宇宙的なものを感じてしまう壮大な場所でした。

塩湖はちょうど雨期との端境期で、まだ車の乗り入れ可能で、遠くには湖に映る冠雪した山々が見え、ちょっと贅沢なシチュエーション。
この場所の一番のシーズンは、塩湖に水が薄く張って巨大な鏡の様になる、「雨期」なのだとか。
しばしカメラの撮影タイム。

ここは対象物が何も無いので遠近感というものが無く、たとえば遠くの小さな人物と近くの人物が同じ位置に立っている様に見えるので、アイディア次第でトリッキィな写真が撮れ、遊ぶことが出来るのです。
主にハノの指示でカメラの前で色んなポーズを取らされ、おかげで面白い写真が出来上がりましたー。(作品はKさんのカメラに・・)

このホテル、家具もベッドも塩でできているらしい。シャワーはどうなの・・・下衆の勘ぐり



←一日目の宿。夜9時以降は真っ暗になる。
果てしない平原に道路は無く、わだちの跡が所構わずあるだけなので、個人的に車で来ても目的地にたどり着くのはちと厳しい。途中ツアーのランクル以外出会った車は皆無でした。

湖があちらこちらにあり、そこにフラミンゴが群れてパラダイスになっています。

火山地帯なので、富士山にそっくりな山いくつもあり、その標高は5000メートル以上。

ガイドの指差す先には5980メートルというのも在りました。でもま、私達の立ってる位置が4400メートルだから、山自体の高さは1000メートル級という訳で、我が富士山の勝ち。
それらの山々をバックに広がるフラミンゴの湖、この風景はちょっと筆舌に尽くしがたいものがあります。というか、私の表現力では限界が・・・




試しに塩湖の塩でうがいもしてみましたぁ。塩には変わりはない訳だし・・・
どこを切り取っても絵になる




←「ウユニ富士」と命名
石を重ねて願いを込めるのです。
私は大きなのを作ってきたけど・・↓


↑温泉越しに見える朝日
同じ部屋で寝泊りするうち、ドイツ人学生のハノとも親しくなり、これから行くアレキパの情報等も色々とゲット。お互いメールの交換もして、今後に繋げましょうか。
沖縄には「いちゃりばチョウデー(兄弟)」という言葉があるよぉ。
3日目、チリに抜ける国境付近で私達3人を降ろし、ツアーはUターンでウユニに7時間かけて戻るという。ハノとEさん夫婦に別れを告げ、チリ入国手続きをしてバスでサンペドロアタカマに向かいます。約1時間の旅。
チリに入ると、道路状況はガラリと変わり舗装された綺麗な道路が砂漠の中に延々と続いています。したがってバスもなかなかの乗り心地。流石に南米一道路網が整備されているチリだけのことはある。
お昼前には目的地サンペドロアタカマに無事到着しました。
予定では此処に1泊して再び夜行バスでペルーの海岸近くの街アレキパに行く、という少々強行軍の旅なのです。
私の喉が・・ツアー中に音を上げて・・・懸念していた・・声が全く出ないという症状に・・・

サンペドロでは宿泊先を決めていないし、夕方予定している“月の谷”のツアーの予約とか・・・


こうなったら、二人に頑張ってもらうしかないわねー。

次回に続く

[沖縄のお盆]
8月30日が「ウンケイ」といってご先祖様の霊をお迎えする日。
そして9月1日の今日が「ウークイ」で霊をあの世にお見送りする日。
この3日間はウチナーンチュにとって親戚まわりでとても忙しい時期なのです。
食堂などは殆んどがお休み。ナイチャーにとっては手持ち無沙汰な3日間。
特にウークイは海に出てはいけない日だそうで、朝から何やら思案していた夫は作業着に着替え、
車庫の横の木を植え替えにかかりました。コーヒーの木とウコンの木の移動。その跡に道具棚を作るそうな。
こういうこと(家事とは関係ないこと)にはマメな人なのですねー。

エイサーの太鼓の音が遠くから聞こえてくる、お盆最後の「ウークイ」の夜。
月は満月。
Posted by よさこい at 21:50│Comments(0)