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2012年06月09日

壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)

4月1日(日曜日)

ウシュアイアのホステル、スタッフもいい感じだし、部屋、空調もとても快適でした。
アンケート蘭には花丸サクラを付けておいた。
日本人のオバサンは珍しいようなので、大いにありがたがられたはず。OK

バスは港の近くのターミナルを5時出発。
早朝なので、朝食は遠慮して「コーヒーとフルーツだけでイイよ」と伝えといたのに、4時、眠い目をこすりながら食堂にはいると、おじさんがにこやかに「ブエノスディアス!」
カフェ既にテーブルはフルセット準備されていた。
数種類のシリアル、ヨーグルト、パン、チーズ、ハム、数種類のフルーツにジュース、コーヒー、牛乳・・。
(そ、日本食のバラエティには程遠い)おにぎり

早朝にも拘らず、食欲はすっかり目覚めていましたぁ―卵はスクランブルエッグを注文し、しっかりと朝ごはん。
昼用にりんごとパンにチーズ、ハムをはさんで・・。
どーです、常に(食べ物)を考えて行動するオバタリアンのたくましさよ、は、は。ベー

バスバス停に着いた頃はまだ暗かったけれど、ターミナルには10数名の人が。
行き先を確認して行列に加わる。
荷物を預けようとするとバスの運ちゃん、「本当に乗るのぉ?」と疑いの目つき。

あーそうか電球、確かに日本人の観光客はこんな所まで来てバスには乗らないわけねー。
日本人の御一行様、よくよくリッチな行程であるらしい。
チケットを買うときも「ホントにいいの?12時間よぉ」と同情混じりの顔をされたっけ。
普通は2時間弱のフライトで行く。

壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)一応予約された席に着いたものの、大型バスまだ全~然余裕ありで、まだ寝たりない私達、各自ペアの席を占領しひと眠り。

南米ではまだ列車の設置が遅れていて、主要交通機関はバスということらしい。
成る程、車体も長距離に耐えられる様にトイレの設備は整っているし、シートはゆったりリクライニング、足置きはあるし、。
飛行機のファーストクラス並でしょう。キラキラ 

出発からしばらくは確か山越えをしていたなー。壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)
ひと眠りして目覚めた頃には辺は明るくなっていて、名も知れない(看板が読めなかっただけハブ・・)小さな街のなかを走っている。

←そして、広い空!

そして終始無愛想だった車掌さん(中年のお腹の重そうなおっさん)、何だか後部座席に行ってゴソゴソしてると思ったら、朝食と飲み物を運んできました。
無愛想に飲み物は何か、と聞く。何とこのバスは食事のサービス付きなのです。ラブ
早朝4時にガッツリ食べてきた私達、その4時間後にはまたまた食べられるというお腹の構造が我ながら不思議でしたねー。
ホテルから調達してきたりんごと共に美味しくいただきましたぁ。
壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)
車窓からは見渡す限り“パンパ”と呼ばれるパタゴニアの草原が広がっています。
所々に羊(かな?あるいはリャマか)や、馬などが放牧されて一心に草を食んでいる。
「大草原の小さな家」の舞台設定そのもの。
道路脇には木造の柵が延々と設置されていて、それがまた広大さを感じさせています。一体何百キロ続いているのだろう。

壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)このウシュアイアーエル・カラファテのルートは途中チリを通過するので、国境ではその都度バスを降り、荷物も持って入出国の手続きをしなければいけません。
ここで、またまた活躍の車掌さん。慣れない人たちの尻を叩き、全員をバスから下ろしてイミグレーションに並ばせて、発車時間に間に合わせるように段取りをする。
これが合計で4回。 無愛想なのも解るような気もするなー。壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)
途中バスは海峡を渡る
壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)









本日の目的地点であるリオガジュゴスに着いたのは予定より2時間早い15:00・・・。遅くなるよりはま、いっかピース

此処での宿泊は“ホテルパタゴニア”これは値段が高いだけあって(約4500円/一人)、立派なシティホテルで周囲の環境からは群を抜いている。
第一日目の疲れに懲りた私達、もう快適な部屋から一歩も出ずにひたすらゆんたくに睡眠。
「エネルギーの蓄積」に努めました。

え、夕食?
皆のバックパックには何故か食料が溢れていて、フルーツにパン、昼食の残りe.t.c
・・・あと数日は賄える量なのですねー。
たとえ遭難しても、最後まで生き残るのは我々の世代だと確信しましたね。あかんべー

ひよこ次回に続く。

[もずく摂り]
6日、毎年恒例のもずく摂り。大潮の日の干潮時間帯をねらって行きます。♪赤壮大なる南米紀行(ウシュアイア―リオ・カジュゴス)
今年はまた、好天に恵まれ、大漁でしたー。キラキラ 20キロぐらい。
それをご近所に配ったり、ジップバッグに入れる作業がもう大変。
その日の夜は「もずくづくし」でしたぁ。
中でも一番好評だったのは、小麦粉を溶いてもずくを入れて焼いたお好み焼き風“ひらやちー”にポン酢を付けて食べるもの。
新鮮なもずく、ちょっと贅沢かも。ハート



Posted by よさこい at 12:37│Comments(0)
 
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