
2011年04月23日
オクマビーチという処


関係無いけどその日の朝焼け→
その一角にまだ米軍のリゾート施設が残っていて、その中はまさにアメリカ。
この場所が、日米友好強調路線の関係かどうか、地域の住人にも解放されていて、地元の大宜味村、国頭村、東村の住民パスがあれば利用できちゃうのです。
そしてその住民一人につき4名までゲストとして入場が許されているという大サービス(?)もある、アメリカンプレイス。
行くっきゃないでしょ。

そこで、東村に住むプカプカのオーナーFさん夫婦に今帰仁村の住人6名がぶら下がり、リゾートの中にあるレストランでディナーをすることになりました。


←目的のラージピザ

ゲートでは全員身元チェックを受け、いざ入場。
右側通行でこそないのですが、ゆったりと造られた道路や公園施設は何処かで見たアメリカの風景。
2台の車に分乗した私達は構内の制限速度20キロを守ってゆるゆる走ります。
(他には一台の車も走っていない)
友人の車がパーキングの入り口にあるストップサインに気付かず進入したところ、何処からともなくアメリカ人(ポリスではない)が駆け寄ってきて何か怒鳴っている。
"Stop, Please!" 「ははぁ~ん、あれかぁ・・・」
ロス在住の頃、このサインには随分と痛い思いをさせられたことが頭を過ぎりました。
ストップサインのある先の茂みには要注意

ストップラインを10センチもオーバーしようものなら、即チケット。
「しっかりとラインの手前で止まらなきゃ、踏むのはダメよぉ~

ただ、日本との違いは、頂いたチケットを持ってダウンタウンのコートまで行き、物申す機会が与えられることです。
つまり、このチケットについて納得するかしないか ”guilty or innocence?" と聞かれて、あくまで「このチケットは不当だ、自分は無罪だ」と主張すれば裁判の機会が与えられる。その場合、ポリスも出頭して両者の言い分を聞きいた上で、ジャッジが判決を出す。
さぁすが、民主主義大国アメリカだと思いましたね。ただし、英語に自信のある人に限る・・

一方罪を認めた場合でも、こちらの事情を話し「この罰金は多すぎるのでまけてちょうだい

で、ジャッジが「○○ドルではどうか」と聞いてくる。認める代わりに罰金の値段交渉が出来るなんて、超合理的ー。
因みに私はそのすべてのパターン経験者なのですぅ。

大体が地域には不慣れな日本人、道路標識の場所も分らないのに、10cmオーバーでチケットはないでしょ!

はは、ところで何年前の話だっけぇ


←“シュリンプ&ステーキ”ステーキサイズ、優に20cmはある

ただ、添えてあるベイクドポテトは日本サイズでした
話は時空を飛んでしまいましたが、ここオクマのアメリカンレストランでは皆大満足のディナーを楽しみました。

やはり、アメリカと言えばジャンボサイズのステーキでしょ。

シーフードも量が違う。銘々が好みの物をオーダーし、ラージピザも取ったら、食べきれない料理はモチ、ドギーバッグを貰って、お持ち帰り。
たまには、アメリカ気分も良いもンだ。

←これを注文したUさん、めずらしく無口でしたぁ
Posted by よさこい at 20:27│Comments(0)