
2012年06月04日
壮大なる南米紀行(ウシュアイアの一日)
(3月31日)
朝9時からのビーグル水道の5時間のツアーに参加することに。
※ウィキペディアにリンクさせてます。写真はそちらをどうぞ。
(ご存知だとは思うけど、リンクする為には上の「ビーグル水道」の部分を
クリックして下さいねー
。)

30分前には来てくれというので、8時過ぎに港へ。
それらしき観光客は誰~も来てないですね。
どーだ、時間前の前に来て待つという日本人の真面目さよ!
だーれも居ない上に、海は真っ白な霧がかかっていて、すぐそこにあるはずの船の姿も定かではない。
待てど暮らせど出発の気配もなく、出発時間を過ぎても・・・
そろそろ不安になりかけた頃、チケットを買った事務所から呼び出しがあり、オニーサン、一応申し訳なさそうに「霧のせいで港がクローズされている。保証はないが、霧が晴れたらすぐ出発するので、ボートに乗って待っているか、キャンセルでもいーよ」と言う。
あーだ、こーだ協議の結果、「ま、折角だからね。ボート見物でもしよ」と、一応乗り込んで待つことになりました。
チケットを見せて通されたキャビンの中は、意外にも8割ぐらいの席が埋まっていて、家族連れやカップル結構賑やか。
早朝のウシュアイア、他に店も開いてないからなー(昨日検証済み)。
そして、私たちが乗り込んで数分もしない内に、何と出航のドラが港に鳴り響いたのです。
観光客から歓声が沸き起こり、エンジン音も高く、いざ出発―。
見渡せば霧も大分薄まって、視界が良くなっている。
どーです、日本の晴れ女三人。
←最初、町は雲の下♪
ビーグル水道に浮かぶ岩の上でハーレムをつくるシーライオン、オスはひとまわり大きくてタテガミがあるのでわかり易い。
夫が見たら羨ましがるはずねー。
この時期、南極に行き遅れたペンギンたち(3月頃までには、ほとんどが南極に移動しているらしい)や、様々な水鳥やなど、青空の下しっかり見届けられた大満足のクルーズでした。

帰りのキャビンの中では、隣り合わせた家族連れと、二人の子連れのカップルとの国際親善に努めたFさん。
言葉はいらない、持参の折り紙でにわか「折り紙教室
」が始まったのでした。
Fさんの指導の下、皆興味津々、ノリノリで、お祖父ちゃんおばあちゃんまで「ぴょんぴょん蛙」と「鶴」に挑戦。
意外に不器用、鶴が折れたのはお婆ちゃんだけ、ふ~ん。
とにかく皆さん大喜びで、リクエストに答え一緒に写真まで撮っちゃいましたー。
家に帰って、写真を知人に見せながら「これが日本人、これが日本の“ORIGAMI”よ」と自慢げに披露するのかなー。
ふっ、ふ、ちょっぴり照れる。
←ウシュアイアの境界にある、赤と白の可愛いシンボル灯台
夕方は街の散策がてら、土産物などを物色。
“WORLD’S END”というロゴがやたら目に付きましたね、流石。
証拠品として、私もシールを何枚か買いました。
車に貼ったり、スーツケースに貼ったりと、アピールに務めているのだけど、未だに誰も気づかないみたいで・・・
?
その日のディナーはホテルの例の一角を占領し、昨日の食料の残りを並べ、
プラスワインの贅沢。
夕方からフロントに座っている可愛い男の子、学生アルバイトらしく、ワインのオーダーをしたいのだけれど、英語はちんぷんかんぷん。
仕方がない、ワインボトルを指差し身ぶり手ぶりで「美味しいのをちょうだいネ
」と
気持ちを込める。
やっと通じた様で、にっこり笑って出してくれた赤ワイン、3つのグラスに入っていた。
「ち違う、ちがう!ボトルごと欲しいんや~
」と何とか伝えてゲットしたワイン、スッキリした味は流石アルゼンチン。
因みに、「残ったら明日のバス旅行に持って行こうね」と言っていたのに、食事の終わる頃にはすっかり空になっていたぁ。
明日は移動日。
早朝5時のバスで途中チリを経由、アルゼンチンのリオ・ガジュゴスという町に向かう、パタゴニアをひた走る約10時間。
地図で見るとたったの数センチなのにねー。
次回に続く
実は今、沖縄は台風3号接近中。
羽地内海には既に数十隻の避難船がいます。
私の心配は、折角実ったパッションフルーツ。暴風雨に煽られるとヤバイ!
取り敢えずぶら下がってる果実をパーゴラに固定しました。
後は祈るのみ。
朝9時からのビーグル水道の5時間のツアーに参加することに。
※ウィキペディアにリンクさせてます。写真はそちらをどうぞ。
(ご存知だとは思うけど、リンクする為には上の「ビーグル水道」の部分を
クリックして下さいねー


写真スポット、誰も邪魔する者はいなくて・・→
30分前には来てくれというので、8時過ぎに港へ。

それらしき観光客は誰~も来てないですね。
どーだ、時間前の前に来て待つという日本人の真面目さよ!

だーれも居ない上に、海は真っ白な霧がかかっていて、すぐそこにあるはずの船の姿も定かではない。
待てど暮らせど出発の気配もなく、出発時間を過ぎても・・・

そろそろ不安になりかけた頃、チケットを買った事務所から呼び出しがあり、オニーサン、一応申し訳なさそうに「霧のせいで港がクローズされている。保証はないが、霧が晴れたらすぐ出発するので、ボートに乗って待っているか、キャンセルでもいーよ」と言う。
あーだ、こーだ協議の結果、「ま、折角だからね。ボート見物でもしよ」と、一応乗り込んで待つことになりました。
チケットを見せて通されたキャビンの中は、意外にも8割ぐらいの席が埋まっていて、家族連れやカップル結構賑やか。
早朝のウシュアイア、他に店も開いてないからなー(昨日検証済み)。


観光客から歓声が沸き起こり、エンジン音も高く、いざ出発―。
見渡せば霧も大分薄まって、視界が良くなっている。

←最初、町は雲の下♪

夫が見たら羨ましがるはずねー。

この時期、南極に行き遅れたペンギンたち(3月頃までには、ほとんどが南極に移動しているらしい)や、様々な水鳥やなど、青空の下しっかり見届けられた大満足のクルーズでした。


サマになってるKさん→
帰りのキャビンの中では、隣り合わせた家族連れと、二人の子連れのカップルとの国際親善に努めたFさん。
言葉はいらない、持参の折り紙でにわか「折り紙教室

Fさんの指導の下、皆興味津々、ノリノリで、お祖父ちゃんおばあちゃんまで「ぴょんぴょん蛙」と「鶴」に挑戦。
意外に不器用、鶴が折れたのはお婆ちゃんだけ、ふ~ん。

家に帰って、写真を知人に見せながら「これが日本人、これが日本の“ORIGAMI”よ」と自慢げに披露するのかなー。
ふっ、ふ、ちょっぴり照れる。

←ウシュアイアの境界にある、赤と白の可愛いシンボル灯台

“WORLD’S END”というロゴがやたら目に付きましたね、流石。
証拠品として、私もシールを何枚か買いました。
車に貼ったり、スーツケースに貼ったりと、アピールに務めているのだけど、未だに誰も気づかないみたいで・・・

その日のディナーはホテルの例の一角を占領し、昨日の食料の残りを並べ、
プラスワインの贅沢。
夕方からフロントに座っている可愛い男の子、学生アルバイトらしく、ワインのオーダーをしたいのだけれど、英語はちんぷんかんぷん。
仕方がない、ワインボトルを指差し身ぶり手ぶりで「美味しいのをちょうだいネ

気持ちを込める。
やっと通じた様で、にっこり笑って出してくれた赤ワイン、3つのグラスに入っていた。
「ち違う、ちがう!ボトルごと欲しいんや~


因みに、「残ったら明日のバス旅行に持って行こうね」と言っていたのに、食事の終わる頃にはすっかり空になっていたぁ。

明日は移動日。

早朝5時のバスで途中チリを経由、アルゼンチンのリオ・ガジュゴスという町に向かう、パタゴニアをひた走る約10時間。
地図で見るとたったの数センチなのにねー。


実は今、沖縄は台風3号接近中。
羽地内海には既に数十隻の避難船がいます。
私の心配は、折角実ったパッションフルーツ。暴風雨に煽られるとヤバイ!
取り敢えずぶら下がってる果実をパーゴラに固定しました。
後は祈るのみ。

Posted by よさこい at 18:49│Comments(0)