壮大なる南米紀行(オリャンタイタンボ―マチュピチュ村)

よさこい

2012年07月18日 22:04

4月9日(月曜日)

いよいよこの旅の最大のハイライト、マチュピチュに向かうぞぉー。
この列車、ハイシーズンには数ヶ月前から予約が必要な程の人気路線だとか。
PERURAILって何だかかっこいい。
3段階の階級別で、1番の豪華版は“ハイラム・ビンガム”次に“ビスタドーム”、3番目は通称“バックパッカー”と呼ばれる片道US$.48のエコノミー列車。因みに“ハイラム・ビンガム”との料金差は6倍以上。
今日は3番目の列車を検証します。
ホームにはインディオの物売り、帽子を売るのに重ねて被ってる、成る程→


昨日確認しておいたステーションに徒歩で余裕の到着。
ホームは流石に観光客で溢れて、これから行くところが注目の世界遺産だということで、嫌が応にも気分は

列車は8時53分発、10時26分着とチケットに表示されている。
何だろ、この細さは??日本なら分かるけど、「ペルー時間」って沖縄の「うちなータイム」と良い勝負だったはず―。

線路の上でチケットを見せ、指定席に。うん、想像していたより広々としていい感じ。天井にhは窓が開いているし。

中腹に雲がかかった切り立った山々の間を縫い、濁流の舞う川に沿って走る。
マチュピチュといえば、山の奥で何となく高い所だというイメージがあるけれど、下流にむかっているのはクスコ(標高3400m)に比べマチュピチュはかなり低い(標高2280m)位置にあるから。1000m降るのかぁ・・・

2時間の列車の旅はなかなか快適で、車内サービスにはバックパッカーといえど、飲み物とクッキー付。

ウルバンバ川、先はアマゾン川に合流する

マチュピチュ村に到着でーす。
ホームを出るなり土産物に取り囲まれる。そのビッチリ並んだ迷路のようなテントの中を歩いて橋を渡り、やっとこさ村の広場に。
村のインフォメーションの対応は流石に慣れたもので、地図、マチュピチュ行きのバス、入園チケット売り場の情報を全てゲット。

村は徒歩で全て事が足りるというコンパクトさで、線路沿いにホテルと食堂、土産物店がこれまたビッチリと軒を連ね、というか、それしか無い。住民の人達はいったいどこに??

予約してあったALDASホテルもすぐに見つかりました。
まず、部屋に入って昨夜の残り物を広げてランチ。
いまいましいCUYの残りと、魚のフライを朝ホテルでゲットしたパンに挟んで、サンドイッチに。
他の二人の拒否をモノともせず、CUYをここまで持ってきたKさんは、ネパールの奥地や、モロッコとかでサバイバル旅行の経験があり、結構平気なのですねー「ゲ・テ・モ・ノ」

濁流の音が村を覆う→