壮大なる南米紀行(オリャンタイタンボ―マチュピチュ村)
4月9日(月曜日)
いよいよこの旅の最大のハイライト、
マチュピチュに向かうぞぉー。
この列車、ハイシーズンには数ヶ月前から予約が必要な程の人気路線だとか。
PERURAILって何だかかっこいい。
3段階の階級別で、1番の豪華版は
“ハイラム・ビンガム”次に
“ビスタドーム”、3番目は通称
“バックパッカー”と呼ばれる片道
US$.48のエコノミー列車。因みに“ハイラム・ビンガム”との料金差は
6倍以上。
今日は
3番目の列車を検証します。
ホームにはインディオの物売り、帽子を売るのに重ねて被ってる、成る程→
昨日確認しておいたステーションに徒歩で余裕の到着。
ホームは流石に観光客で溢れて、これから行くところが
注目の世界遺産だということで、嫌が応にも気分は
列車は
8時53分発、
10時26分着とチケットに表示されている。
何だろ、この細さは??日本なら分かるけど、「ペルー時間」って沖縄の「うちなータイム」と良い勝負だったはず―。
線路の上でチケットを見せ、指定席に。うん、想像していたより広々としていい感じ。天井にhは窓が開いているし。
中腹に雲がかかった切り立った山々の間を縫い、濁流の舞う川に沿って走る。
マチュピチュといえば、山の奥で何となく高い所だというイメージがあるけれど、下流にむかっているのはクスコ(標高
3400m)に比べマチュピチュはかなり低い(標高
2280m)位置にあるから。
1000m降るのかぁ・・・
約
2時間の列車の旅はなかなか快適で、車内サービスにはバックパッカーといえど、飲み物とクッキー付。
ウルバンバ川、先はアマゾン川に合流する
マチュピチュ村に到着でーす。
ホームを出るなり土産物に取り囲まれる。そのビッチリ並んだ迷路のようなテントの中を歩いて橋を渡り、やっとこさ村の広場に。
村の
インフォメーションの対応は流石に慣れたもので、地図、マチュピチュ行きのバス、入園チケット売り場の情報を全てゲット。
村は徒歩で全て事が足りるというコンパクトさで、線路沿いにホテルと食堂、土産物店がこれまたビッチリと軒を連ね、というか、それしか無い。住民の人達はいったいどこに??
予約してあった
ALDASホテルもすぐに見つかりました。
まず、部屋に入って昨夜の残り物を広げてランチ。
いまいましい
CUYの残りと、魚のフライを朝ホテルでゲットしたパンに挟んで、サンドイッチに。
他の二人の拒否をモノともせず、CUYをここまで持ってきた
Kさんは、ネパールの奥地や、モロッコとかでサバイバル旅行の経験があり、結構平気なのですねー「ゲ・テ・モ・ノ」
濁流の音が村を覆う→